SAYURI


数ヶ月ぶりに映画館に行ってからというもの、
最近映画(DVDも含めて)をよく見ます。
ずっとなかなか見れなかったから反動かな〜と。


久々だからか「なんでソレ?」というような選択ばかりで。。。
その中でも「SAYURI」はいろいろ言いたいことがあり、
感想を書いてみることにしました。


今回はゲイシャの話だし、よく勉強したんだろうと思って見たら
やっぱりそうなるのか。。。。
それも間違った日本が、中途半端だから
ホントの日本みたいに思う人いっぱいいると思う。
いっそのこと、ぜーんぜん違う日本にしちゃえばスッキリしたのに。


はしょって欲しくない部分が入ってなかったりっていうのは
2時間強にあの長編をもりこむのはムリだと思うので目をつむるとしても・・・


まず、日本語がたまに入るんです。ナゼ??
どちらかに統一してくれぃ。


それに着物の着方が美しくない!
もちろん私もうといのですが、それでも見苦しいと感じる部分があります。
初桃なんて、いつも髪たらして娼婦みたいな風貌です。
さゆりが舞台で踊るシーンなんて、( ゚д゚)ポカーン 状態。
コレハドコノクニノオドリデスカ〜?


あと、年齢層が高すぎです(笑)
さゆり(チャン・ツィー)は仕方ないにしても、初桃とか特に豆葉!
たしか本では20前後じゃなかった?


とにかく突っ込みドコロ満載って感じです。
これでも他の日本を扱った映画の中ではいい方なんでしょうかね。。。
とにかく心理描写が嫌になります。
奥深い芸者の世界です。時代背景もあります。
もっと表情とかしぐさ、視線だけで魅せる美しさがあるんじゃないかと思うけど
それはアメリカではうけないんでしょうね。
それなら芸者を、日本の美を扱ってほしくなかった・・・なーんて思ってしまいます。
いいところは・・・ウーン
大後寿々花はかわいい!この子は見てて、なぜか惹きこまれます。



本では、そこまで逸れてなかったと思うけどな〜。
というか、知らない世界だったので「へぇ〜」って読めました。
(どこまで本当の芸者世界かは分からんが)
アーサー・ゴールデンはちゃんと調査したんだろうな。。