伊坂幸太郎


ここ数日ハマッている作家。
陽気なギャングが地球を回す」の映画は見たいと思っていたけれど
原作は全く知らなかった。


アヒルと鴨のコインロッカー
なんとなく買ってみた「アヒルと鴨のコインロッカー」で衝撃を受けてしまった。
現在と2年前のストーリーが同時に展開していく。
残酷だったり、共感できないかと思ったりしていたのが、次第に惹きこまれていった。
なぜか分からないけれど、読み終わってから琴美、河崎、ドルジのことを考えると泣きたくなる。
適当に選んだ本だったので「アヒルと鴨とコインロッカー」と思っていた。
読み終えてから、「アヒルと鴨のコインロッカー」の意味が分かった。
〜神様を閉じ込めよう〜


ラッシュライフ
次に選んだのが「ラッシュライフ」。
ただのミステリーなんかじゃない。
途中に人殺しや、死体の話もあるのに、
最後には心が温かくなるような、すがすがしくなるような
なんだか不思議な感覚になってくる。
〜リレーのように続いていけばいい。人生は一瞬だが、永遠に続く〜


また次々に読まなければいけないような感覚になる理由のひとつは
別の本の登場人物が出てくる。
読んでいなければ分からない程度に。
伊坂幸太郎ファンサイトに、伊坂ワールド作品間リンクというものがあった。
これを見ると読みたくなるでしょ。