book

楊家将

北方謙三著 久々に本をピックアップ。 やっぱ全部残すのは無理です〜〜 何読んだか忘れちゃいます(;^ω^) どーーしても読む気になれない歴史モノ。 中国史系では珍しく短いので 友人に借りて読んでみました。 思ったよりさくさく読めました。 北方さんは、か…

神の雫

ドラマでやってますよね〜 見たことはないんですが。 数年前に、私がワイン好きと知っている知人に ぜひ読んでほしいと言われていたマンガ。 でも結局読む機会がないままでしたが たまたま借りることが出来たので、ぐいぐい読み進んでます。 貸してくれた人…

魔王

フィッシュストーリーが映画化されたということで 文庫本じゃなくても買おうと思い (文庫になってからじゃないと読まないようにしてるんです) 本屋さんへ行くと、「魔王」が文庫化されてる! さっそく購入。 一気に読んじゃいました。 おそろしくなりまし…

大人の赤ちゃん肌メイク

クチコミを見てみると、分かりづらいとのこと。 メイク本は買ってもどうせ実践しないだろうから いつも買わないんですが、これは表紙がメチャメチャかわいくて 安室奈美恵とYOUのインタビュー&写真もあるということで 写真集感覚で買ってしまいました。 まだちゃ…

顔に降る雨

桐野夏生の作品。 この人の本を初めて読みました。 本屋だったら気にとめなかっただろうけど 読んでみたのは、たまたま家にあったから。 暇つぶしのつもりが中盤あたりから本が手放せなくなっちゃいました。 たぶん伏線なんだろうと分かるような表現はいっぱ…

死神の精度

また伊坂幸太郎にやられた! 今回は、ミステリー要素もなく、ただ淡々と「やっぱりこの人の作品はおもしろいな〜」と読んでいってたのが、 最後の最後で泣きそうな、いつものようなあったかくて切ない気分にさせられました。 「死神」というのは比喩でもなん…

自分の小さな「箱」から脱出する方法

小説以外をめったに読まない私が、わりとすんなり読めました。 自己啓発本になるんでしょーか? なるほど〜って。 当たり前のことを「箱」という表現で説明してくれる。 「箱の中」状態なのか、「箱の外」状態なのか。。。 おそらく分かっていても私はなかな…

間宮兄弟

大好きな江國香織さんの作品。 でもいつも江國さんの小説に出てくる女性が好きなので なかなか手に取らなかった本です。 映画も見たし、文庫本にもなったし、 ということで購入して読んでみました。 30過ぎて兄弟二人で暮らしていて、二人で映画を見たり本を…

佐藤可士和の超整理術

とても読みやすい。 内容もすっきりシンプルに整理されています。 特に画期的なことが書かれているわけでもなく 当然だけど、同じ事を実践したからといって 彼と同じように成功するとはとうてい思えない。。。 それでももちろん今までのプロジェクトの進め方…

半島を出よ

とうとう読み終えてしまいました。 ちまちまと読んでいたら、時間がかかってしまいました。 章ごとに全て異なる人物の視点で 色んな立場の人間がどのように感じ、どのような役割で この事件に関わっていくかが描かれていてとても面白い。 特に北朝鮮の人目線…

半島を出よ(読み始め)

村上龍の「半島を出よ」読み始めました。 ただいま上の半分くらい。 どんなラストが待っているのか、全く想像がつきません。 経済が破綻し、アメリカから切り捨てられ、アジアでも疎ましい存在になっている日本。 それなのにきちんとした対策がなされない。 …

ランドマーク

吉田修一の文庫新刊「ランドマーク」。 ねじれながら上へ伸びていくO-miyaスパイラル。 上へ向かっているはずが、どこかでねじれてどこへ向かっているんだろう。 主人公の二人だけでなく、その周りのO-miyaスパイラルに関わっている人すべて どこかねじれて…

地下鉄(メトロ)に乗って

浅田次郎原作の本と、その映画化された「地下鉄(メトロ)に乗って」。 いつもは本を読んで、その映画があるから見てみようって感じですが、 これに関しては映画が気になってたので、先に映画を見て本を読みました。 なので先入観なく見れたせいか、映画よか…

神様からひと言・コールドゲーム

最近、本や映画の話ばかりな気がするけど・・・ 仕方ない、他にネタがあんまないのよ(^^; 週末に2冊読み終わりました。 「神様からひと言」と「コールドゲーム」。 どちらも荻原浩の作品です。 「神様からひと言」は、 以前読んだ「メリーゴーランド」と通…

グラスホッパー

最近読んだ伊坂幸太郎作品とほんの少しテイストが違う感じがした。 殺しのシーンや、実際に死ぬ人が多いからなんだけど それが、あとがきにある「ハードボイルド」的な部分なのだろうか。。 でもいろんな部分で、やっぱり伊坂幸太郎だなぁと感じさせる。 ス…

チルドレン

伊坂幸太郎の文庫本がやっと増えました! 早速「チルドレン」と「グラスホッパー」を購入。 久々の伊坂ワールド、楽しかった〜(*´∀`*) 「チルドレン」から読んでみました。 いちおー短編なのですが、全部つながってます。 ”陣内”という人物を、いろんな時…

メリーゴーランド

荻原浩を友人から薦められ、以前「噂」を読んだが 特に惹かれるものはなかった。そんなオチなんだ・・・って感じで。 しかし、タイトルでいくつか薦めてもらったので、その中から再度挑戦。 それが「メリーゴーランド」。 うーん、ミステリーでも推理でもないし…

陽気なギャングが地球を回す

嘘を見抜ける男、正確な体内時計を持つ女、スリの名人、演説の達人(?うるさいけどw)。 伊坂幸太郎の他作品とちがって、深く考えることもなく爽快だった。 それでもやっぱり素敵な人たちばっかりだ。 この4人も祥子も慎一も、田中も憎めない。 そしてこ…

重力ピエロ

兄弟のやりとり、父とのやりとりが心地いい。 言葉のやりとりをしているけれど、言葉に出さないところでも通じ合ってる。 重いテーマを感じさせない、文学的なのにいやみがない、どう表現していいか分からない。 「深刻なことほど陽気に伝える」涙が出ました…

オーデュボンの祈り

またまた伊坂幸太郎です。 なんだろう、この人の作品は。 どれも途中で気分が悪くなる場面がある。(殺人とか…) なのに、どれも読み終わるときには心が温かくなり 感激感動ではない理由の分からない涙が出そうになる。 なんだか原点に戻れる気がする。 「オ…

伊坂幸太郎

ここ数日ハマッている作家。 「陽気なギャングが地球を回す」の映画は見たいと思っていたけれど 原作は全く知らなかった。 なんとなく買ってみた「アヒルと鴨のコインロッカー」で衝撃を受けてしまった。 現在と2年前のストーリーが同時に展開していく。 残…

吉田修一

以前に人から名前を聞き、読んだことないので読んでみた。 いつものクセで3冊ほど同著者作を買って一気に読んでみた。 「パレード」、「パーク・ライフ」、「最後の息子」 とっても正常な人間にごく普通に潜んでいる狂気、 普通とは違うようにみられる人間…